ことしの本棚27『ブタとおっちゃん』

昨日の街は混んでいた。新しくオープンしたお店の入口はラッシュ時のような人の数。本屋のレジ前にも長蛇の列。日曜日だし、外に出たい気持ちになっている人が多いということだ。
 
レジまでの道のりも長いし、今日は本を眺めるだけにしておこうと、いつもの本屋のいつものルートの最終コーナーに差し掛かったところで、この写真集を見つけてしまった。
 

 
『ブタとおっちゃん』(山地としてる/FOIL)
 
養豚業を営むおっちゃんと豚の戯れ、生活、暮らし、仕事。その1枚、1枚に、気持ちが和む。僕はちょっと似ているテーマの大好きな漫画を瞬時に思い出した。
 
『ぼくとポーク』(ほしよりこ/マガジンハウス)
 

 
「こんなとき開くなら」にこれらの本を加えたい。
 
ことしの本棚 第27回 針谷和昌)

hariya  2011年3月21日|ブログ