『諭吉参上 ! [東大×福澤] 東大と福澤諭吉はつながっていた』
[開催主旨]
「学者は国の奴雁(どがん)なり」(奴雁とは雁の群れが餌をついばんでいる時に一羽首を高く揚げて難に備える役をするものを言う)という福澤諭吉の言葉は100年後の1980年代、東大出身の元日銀総裁前川春雄氏によって取り上げられ脚光を浴びました。
もともと東大と福澤諭吉の接点は多く、東大初代総長(渡邊洪基 1886年)も三代総長(濱尾新 1893年)も慶應義塾出身であり、また福澤自身も最終的に慶應で学んだ長男そして次男を、当初は東大へ入れようとしたという逸話も残っています。そんなエピソードも含めて、東大と福澤諭吉は意外なところで繋がっています。
膨大な情報の中から何が正しいかを自ら選んでいかなければいけない現代は、福澤諭吉が活躍した時代と共通する部分が多々あります。混迷の時代を福澤諭吉はどう捉え、どのように活動して行ったのでしょうか。2009年に慶應義塾大学に創設された「福澤諭吉記念文明塾」出身のメンバーを中心とした 一般社団法人 本の宇宙 が、東大生協書籍部と共に選書してお届けします。
[概要]
タイトル:社団法人 本の宇宙 presents
『諭吉参上 ! [東大×福澤] 東大と福澤諭吉はつながっていた』
会場:東京大学消費生活協同組合本郷書籍部1F
期間:2013年11月1日(金)~30日(土)
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