日々本 其の二百二十六「あんこ」

酒をやめてちょうど3年が経ちました。酒を飲んでいる時は、白いご飯をあまり食べなかったし、甘いものはほとんど口にしませんでした。現在の体重は小学校を卒業した時の体重と10kgしか違わず、それはいまが痩せているのではなく、子どもの頃が太っていたということです。太る体質だからちょっと気を許すと体がぐんぐん成長するので、カロリーの高い酒を飲んでいる時は、ご飯もお菓子類も食べずにいた訳です。

酒をやめても苦にならず、逆に白いご飯とお菓子を食べられるようになって、楽しみが増えた気がします。お菓子はとくに和菓子。あんこもの。大福は毎日のように食べていますし、饅頭、最中、おはぎ、どら焼き、きんつば、あんみつなど、あんこものは欠かせないものとなりました。ケーキもたまに食べるけれど、10対1の割合でだんぜん和菓子、しかもあんこですねぇ。

『あんこの本』(姜尚美/京阪神エルマガジン社)

なのでこの本は見つけた途端に手が伸びて、写真を見ながら食べた気になっているところです。京都を中心に関西のあんこ屋さんが数多く載っているので、それだけのために京都旅行をしてみたくもなりました。まだ あんこもの初心者 なので、たくさん勉強が必要と思われます。

日々本 第226回 針谷和昌)

hariya  2013年4月15日|ブログ