日本代表勝ちました！第1戦。そして盛り上がって来ましたニッポン！という雰囲気です。何となく、2002年の自国開催、そして引分から2連勝して1位で1次リー グを勝ち上がった時の盛り上がりを思い出します。

昨日「サムライブルーカフェ」では、フィリップ・トルシエさんと金子達仁さんのトークイベントが行われました。金子さんは「あの時1位通過したので仙台で トルコと対戦したけれど、2位で通過していたら神戸でブラジルとの対戦だったんです」と話し、トルシエさんは「ブラジルと神戸でやりたかった」と語ってい ました。

その2002年関連の本が「サッカー 本の宇宙」にはたくさんあります。

先ずオフィシャル本が2冊。

『日本サッカー協会オフィシャル 2002日本代表全記録』（(財)日本サッカー協会/新潮社）
『2002FIFAワールドカップ 公式プログラム 日本語/英語版』（講談社）

そして、サッカーを専門で書く方と、よくサッカーを書く方、お2人の本。

『2002年ワールドカップの真実 —日韓15都市の熱戦を巡って』（後藤健生/実業之日本社）
『MUNDIAL 2002 世界標準を越えて フィジカル・インテンシティIV』（村上龍/光文社）

事前に出たのはこの本。

『魂 2002日本代表への最後のエール』（ラモス瑠偉/朝日新聞社）

ラモスさんもカフェに来て、熱く語ってくれました。

日韓大会ということで韓国関連の本も多いんです。

『日本人に伝えたい！KOREA/JAPAN2002』（鄭夢準/日経BP社）
『ヒディンク・コリアの真実』（槙武宏/TBSブリタニカ）
『ヒディンク自伝 韓国を変えた男』（フース・ヒディング/菅野朋子 訳/文藝春秋）

さらに、これまで既にご紹介した2冊も、2002年大会の特集でした。

『朝日新聞で見る ワールドカップ全紙面 2002年6月 朝日新聞縮刷版特別版』（朝日新聞社）
『ワールドカップ写真集 2002 KOREA JAPAN』（エクスナレッジ）

今回の南ア大会も、ここからさらに盛り上がって、楽しい本がたくさん生みだされたらいいなぁと思います。

（文・社団法人 本の宇宙）2010.06.17