
『ラグビー魂 世界ラグビー選手名鑑 2012-2013』(ラグビー魂編集部/白夜書房)
「1000選手掲載」、国内 大学&高校ラグビー120人、国内トップリーグ750人、海外120人というボリュームが良い。昨秋からの日本のラグビーシーズン途中で刊行されていたが、年末近くまで知らずに、シーズンは終盤に突入してしまったが、いつも見ている選手が一般的にはどんな選手と言われているのか、とても参考になった。
巻頭に日本代表ヘッドコーチであるエディー・ジョーンズのインタビューが掲載され、世界の注目選手にも話が及んでいるので、世界のラグビーも“はまった”ら面白そうだという気になってくる。来シーズンあたりから、少しずつ見て、贔屓のチームや選手ができたら楽しいだろうなと思う。
僕が気に入ったのは、選手の紹介に乗っている「タイプ傾向」。左右に「いぶし銀」度と「スター」度が、上下は「華やか」度と「泥臭い」度がグラフになっていて、その選手が当てはまるところにボールが置かれている。「いぶし銀で泥臭い」選手が結構多くて、これぞラグビーだと感じる。このムックが売れていることを、そして来シーズンもまた出版されることを、心から期待する。
(日々本 第186回 針谷和昌)
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